誰にとっても暮らしやすい、多文化が息づくまちづくりを共に担う仲間に、あなたも!
すでに箕面市国際交流協会でボランティア活動をされている方、そして新しく活動を始めたいと思っている方を対象に、マイクロアグレッションをテーマにしたセミナーを開催します。
外国人市民を取り巻く現状やボランティア活動でのコミュニケーションについて多様な角度から学び、多文化の息づく地域をいっしょにつくっていきましょう。
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今回の多文化ボランティアセミナーは、マイクロアグレッションをテーマに、『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション:人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別』の翻訳者のお一人である朴利明さん、とよなか国際交流協会で冊子「知っておきたい!無自覚の差別マイクロアグレッション」をワーキンググループのメンバーと共に制作に関わったカツラシャハラさんのお二人をお迎えして、「そんなつもりじゃなかった」のその先にある、お互いに安心できるコミュニケーションをするためにはどうすればよいのかを考えます。また、実際にそうした言動に居合わせた時「どのように介入できるか?」を参加者同士でアイデアを出し合うワークショップも。
よりよいコミュニケーションのために、自分自身と向き合いながら、他者との関係を見つめ直すきっかけにしてみませんか。
ついつい誰もがしてしまう無自覚の差別について学び、考えるためのパンフレット
「知っておきたい!無自覚の差別『マイクロアグレッション』(制作:とよなか国流)の事前に読んでから参加されることをおススメします。(上記のリンクからダウロードできます)
*情報保障として、要約筆記がつきます。申込不要
講師プロフィール:
20歳前後まで日本名で生活していたけれど、学生時代に民族差別と闘う運動に出会い、名乗りを変えることを一大決心。
反差別運動に関わるなかで、運動やコミュニティの内部にも見過ごされやすい不平等や暴力があることへの問題意識を抱く。差別の交差性(インターセクショナリティ)やマイクロアグレッションのレンズを通して日常を捉え直すことの大切さを感じる今日このごろ。
ステレオタイプだけど辛いものは好きです。
『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション:人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別』共訳
女性×外国ルーツ×ムスリムという立場で生きていると、日常でさまざまなマイクロアグレッションに遭遇します。インターセクショナルな経験と視点をもとに、あらゆるルーツを持つ人々が安心して自分らしくいられる社会を目指して活動や発信を続けています。
美味しいものを作って食べることと箕面の山道をドライブすることが大好きです。
とよなか国際交流協会マイクロアグレッション啓発パンフレットワーキングチームで
冊子「知っておきたい!無自覚の差別マイクロアグレッション」の作成に関わる。
①多文化ボランティアセミナー プレ企画:
マイクロアグレッションを考える「ひとこま」を
7/2~9/24期間中の毎週水曜日12:15~12:45 @ひとこま(阪大箕面キャンパス)
②パネル展:
『知っておきたい!無自覚の差別 マイクロアグレッション』(とよなか国際交流協会が作成した、マイクロアグレッションをテーマにしたパネルを展示します)
9/2~9/30 9:00~17:00 @comm cafe(月曜休館)
③パネル展 オープニングイベント:
日々繰り返される「マイクロアグレッション」に対抗するために
9/2(火)15:00~16:00 @ comm cafe
ゲスト:カツラシャハラ((公財)とよなか国際交流協会/マイクロアグレッション啓発パンフレットワーキングチーム)