(公財)箕面市国際交流協会MAFGA

2024.03.13

新駅直結 箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」が2024年3月23日(土)オープン!

 公益財団法人箕面市国際交流協会(大阪府箕面市小野原西、理事長:前田一成)は、北大阪急行「箕面船場阪大前」駅直結の「箕面市立市民ギャラリー」の指定管理者として、2024年3月23日(土)の新駅開業と同日に新施設「チカノバ」を開館します。愛称「チカノバ」は、一般公募(応募総数:419点)より選定、新駅の「地下」階に位置することと、ラテン語で「新しい」という意味を持つ単語「nova(ノバ)」を組み合わせた造語です。同施設はアートギャラリー、カフェ、貸会議室、アトリウムを併設し、どなたでも借りることができます。
 普段なかなか出会うことのない人やモノが交差し、いろいろな化学反応を生み出す拠点となることをめざします。

▼写真つきのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133227.html

プレスリリースPDF(986KB)
「チカノバ」オープニングパンフレットPDF

オープンを皮切りに、3週連続でオープニングイベントを企画!

 協会のこれまでの人脈やノウハウを生かし、23日から3週連続で週末にオープニングイベントを開催し、アートとフード、多文化共生を掛け合わせた新しい拠点のお披露目をおこないます。

日時 時間 内容/テーマ 講師 定員 料金 申込 備考
3/23(土) 15:30~ オープニングセレモニー なし 無料 不要  
16:00~17:30 ブレスト会議~アートとフードの最前線~
    • 【ファシリテーター】山中 哲男
    • (株式会社トイトマ 代表取締役社長/大阪・関西万博2025事業化支援プロジェクトチーム/うめきた2期開発事業「VS.」戦略アドバイザー )
    • 【登壇者】
    • ・秋元 雄史さん(東京藝術大学名誉教授/美術評論家)
    • ・大久保 伸隆さん(株式会社ミナデイン 代表取締役)
    • ・木村 麻子さん(日本商工会議所青年部会長/株式会社PR 代表取締役CEO)
50 無料 先着順 定員を超えた場合は立ち見になります。
18:00~19:00  立食パーティ 50 5,000円 要申込(3/1~) 完全予約制
3/24(日) 14:00~15:30 ブレスト会議~アート×フード×エンタメ=???~
  • 【ファシリテーター】山中 哲男
  • 【登壇者】
  • ・大﨑 洋さん(大阪・関西万博催事検討会議 共同座長/一般社団法人 mother ha.ha 代表理事)
  • ・佐藤 裕久さん(株式会社バルニバービ 代表取締役会長)
  • ・山峰 潤也さん(NYAW inc. 代表取締役/キュレーター)
50 無料 先着順 定員を超えた場合は立ち見になります。
16:00~17:00 軽食立食パーティ 50 3,000円 要申込(3/1~) 完全予約制
3/28(木) 19:00~20:30 ナオユキ独演会 ナオユキ
(R1グランプリ2011ファイナリスト)
40 大人:2,750円(ワンドリンク付き)、高校生以下:1,100円(ドリングなし) 要申込(3/1~) +1,100円でタイのグリーンカレーをセット
3/30(土) 10:00~18:30

観て、聞いて、体験する
遊牧民ひろば

主催:NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ

モンゴル、カザフ、トゥバの遊牧文化が大集合!写真&映像コーナーや遊牧民雑貨の販売、カフェ、モンゴル衣装の試着コーナーなど。 なし 無料 不要 物販やカフェは有料
3/31(日) 10:00~18:30  30日の内容に続き、「曲がる芸術」として身体の柔らかさを魅せる「コントーション」や、民話、民謡のライブを楽しめます。 なし
4/6(土) 10:00~12:00 在日ブラジル人コミュニティの開かれた傷口

フェルナンダ・バルザッキ・ジ・モウラさん
(大阪大学人文学部研究科現代日本学専攻)

40 660円(ガラナジュース付き) 要申込(3/1~) 料金は当日払いになります。
13:30~17:00 ドキュメンタリー映画「街は誰のもの?」上映会&監督トーク~ ①ブラジル・サンパウロのストリートで、自分たちの存在を社会に突きつけるかのように表現活動をするアーティストたちを捉えたドキュメンタリー
②阿部航太監督を迎えてのトーク 
40 1,100円(ガラナジュース付き)
4/7(日) 10:00~12:00 デコロニアル ロジェリオ・アキチ・デゼン
(大阪大学人文学研究科 特任准教授 )
40 660円(ガラナジュース付き)
14:00~15:00 カポエイラステージ+トーク 窪山 武
(ブラジルカポエイラ協会コハダン・ジ・コンタス大阪代表 メストレ)
30 660円(ガラナジュース付き)

4/10(水)~5/5(日)
10:00~18:00
(最終日は17:00まで)

箕面市美術協会による第49回美協展

  • ・4/10(水)~4/14(日)絵画彫塑の部
  • ・4/17(水)~4/21(日)写真の部
  • ・4/24(水)~4/28(日)工芸の部
  • ・5/1(水)~5/5(日)書の部
なし 無料 不要  

 

(1)オープニングイベント第1弾:各界のプロフェッショナルによる公開ブレスト会議

 2025大阪・関西万博の事業化支援チームの発足や、うめきた2期地区開発プロジェクトに携わり、「経済産業省特許庁I-OPEN」の有識者委員も務める山中哲男さん(株式会社トイトマ代表取締役社長)の司会・進行により、フードとアートにブランディングやエンタメの要素を加え、チカノバの事業をどう展開するのか、各界のプロフェッショナルがアイデアを出し合う公開ブレスト会議を開催します。

【日時】3月23日(土)午後4時~5時30分、3月24日(日)午後2時~3時30分
【内容・講師】
・1日目…秋元雄史さん(東京藝術大学名誉教授、同大学美術館館長、練馬区立美術館館長、金沢21世紀美術館元館長)、大久保伸隆さん(株式会社ミナデイン代表取締役、『バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する リピーター獲得論(幻冬舎新書)』著者)、木村麻子さん(株式会社PR代表取締役、令和5年度日本商工会議所青年部会長)
・2日目…大﨑洋さん(大阪・関西万博催事検討会議共同座長、吉本興業ホールディングス(株)前会長)、佐藤裕久さん(株式会社バルニバービ代表取締役会長、『一杯のカフェの力を信じますか?(河出書房新社)』著者)、山峰潤也さん(プロデューサー/キュレーター、NYAW inc 代表取締役)
【定員】各50人(当日先着順)
【参加費】無料
【申込み】不要(当日先着順)

(2)各界のプロフェッショナルとの交流会【有料】

 「公開ブレスト会議」終了後、登壇者と一緒に交流できる会を開きます。地域の外国人たちが日替わりシェフをつとめるコミュニティ・カフェ「comm cafe(コムカフェ)」の家庭料理やドリンクを楽しみながら、地域活性化のプロフェッショナル達と語り合えます。

【日時】3月23日(土)午後6時~7時、3月24日(日)午後4時~5時
【内容】「公開ブレスト会議」登壇者との交流会(立食パーティですが、座席も若干数用意)。食事メニューは、モンゴルのボーズ(蒸し餃子)、タイのグリーンカレー、ひよこ豆のピラフ&キューバのフライドチキン、韓国のジョンなどのバイキング(1日目)、黒パンとサーモン、ベイクドポテト、韓国風フライドチキンなどの軽食セット(2日目)。
【定員】各50人
【参加費】1日目:5,000円(税込、ビュッフェスタイル・アルコール付き)2日目:3,000円(税込、軽食・ソフトドリンク付)
【申込み】Peatixページから

(3)オープニングイベント第2弾:遊牧民ひろば

 「チカノバ」に遊牧文化が大集合!遊牧文明に魅せられて、モンゴル、カザフ、トゥバに 30 年以上通い続けた西村幹也さん(北海道在住)がプロデュースするフェスティバル。カフェではモンゴルのソウルフード「ホーショール(揚げ餃子)」と「スーテーツァイ(塩入バターミルクティー)」をご用意します。子どもから大人まで楽しめる民族楽器体験コーナーやモンゴル衣装の試着コーナーもあります。

【日時】3月30日(土)、31日(日)午前10時~午後6時
【内容】
写真&映像コーナー、遊牧民雑貨の販売、民族楽器体験コーナー、モンゴル衣装の試着コーナーなど
※31日のみコントーション(モンゴルの「曲がる芸術」)ショー、民話ライブ「モンゴルの噺」、民族音楽ライブもあります。
【参加費】無料(物販やカフェは有料)
【申込み】不要(入退場自由)
【企画】西村幹也さん(NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長)
【協力】NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ

(4)オープニングイベント第3弾:デコロニアル~「植民地主義」の対極にあるもの

 「デコロニアル」とは、ブラジルにおける黒人や先住民族の搾取や抑圧を含む植民地主義から受け継がれた遺物に対して、批判的に取り組む姿勢を言います。トークや映画の上映、ブラジルの格闘技「カポエイラ」の演武をとおして、「植民地主義」をひもとき、それに対抗してきた人たちの生きざまに触れます。この2日間、カフェ・チカノバでは、田中ルジアさん(プロジェクトコンストルイル代表)によるブラジル料理(キャッサバと海老やチキンの煮込み料理)をお楽しみいただけます。

【日時】4月6日(土)午前10時~午後5時、4月7日(日)午前10時~午後3時
【内容・講師】
・4月6日(土)…トーク「在日ブラジル人コミュニティの開かれた傷口」、映画 『街は誰のもの』上映会と監督トーク
阿部航太さん(監督)、フェルナンダ・バウザッキ・ジ・モウラさん(大阪大学大学院生)、田中ルジアさん
・4月7日(日)…写真展と講演「アフリカから南米への移住と植民の歴史」、カポエイラステージ
アキチ・デゼン・ロジェリオさん(写真家 / 大阪大学人文学研究科特任准教授)、窪山武さん(ブラジルカポエイラ協会コハダン・ジ・コンタス大阪代表)
【参加費】各660円(ブラジルの定番ドリンク「ガラナジュース」つき)、上映会のみ1,100円(ガラナジュースつき)
【申込み】専用フォームにて

箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」 施設概要など

 アートギャラリー、貸会議室については、個人・団体向けに貸し出しをおこないます。アートギャラリーについては、水曜~日曜の 5 日間(火曜搬入・日曜夕方または火曜の朝搬出)を基本単位として貸し出し、絵画品の販売も可能です。くわしくは、お問い合わせください。
・所在地:箕面市船場東3丁目7番35号 箕面船場阪大前駅エントランス内
・面積:375.5㎡
・施設内容:メインギャラリー、オープンギャラリー、カフェ、アトリウム、貸会議室
・貸出備品:ギャラリー用パネル、照明等、看板、受付机、歓談用ミニテーブル&チェアなど
・営業日:水曜日~日曜日10:00~21:00(ギャラリー・貸会議室)、水曜日~土曜日※11:00~21:00(カフェ)
※日曜日はイベント時のみオープン

場所
箕面市立市民ギャラリー「チカノバ」
Googleマップはこちら 北大阪急行「箕面船場阪大前駅」の南出入口を出てすぐ