(公財)箕面市国際交流協会MAFGA

2025.12.25

2/21 多文化ボランティアセミナー「ボランティアを『社会モデル』で考える」

誰にとっても暮らしやすい、多文化が息づくまちづくりを共に担う仲間に、あなたも!
すでに箕面市国際交流協会でボランティア活動をされている方、そして新しく活動を始めたいと思っている方を対象に、「『社会モデルで考える』ためのレッスン」の著者・松波めぐみさんをお迎えして、ボランティア活動を『社会モデル』で捉えなおします。

外国人市民を取り巻く現状やボランティア活動でのコミュニケーションについて多様な角度から学び、豊かな地域をいっしょにつくっていきましょう。 

松波めぐみさんの講演に加えて、協会の事業紹介、協会ボランティアグループからの活動紹介もあります。

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講演&ワークショップ:ボランティアを「社会モデル」で考える 松波めぐみさん

 

地域日本語教室や多文化共生のボランティア活動に
関わってみたい — そんな方、歓迎します。

「支援する側/される側」という関係に、違和感を覚えたことはありませんか。

ボランティア活動に関心を持ち始めた人、すでに現場で活動している人の多くが、

「良かれと思ってやっていることが、本当に相手の力になっているのだろうか」

「支援って、そもそも何だろう?」と立ち止まる瞬間を経験しています。

本セミナーでは、「『社会モデルで考える』ためのレッスンの著者・松波めぐみさんをお迎えし、

さまざまな場で語られてきたや「支援」「配慮」を“社会モデル”の視点から捉え直します。

正解を学ぶ場ではなく、

これまで当たり前だと思っていた考え方や関わり方を、少しだけ問い直し、

それぞれの活動やこれからの関わり方につなげていく時間です。

これからボランティアを始めたい方も、

すでに現場で悩みや迷いを抱えている方も、

「ボランティア活動とは何か」を一緒に考えてみませんか。

松波さんのインタビュー記事はこちら

講師プロフィール:

松波めぐみ 大阪公立大学 アクセシビリティセンター特任准教授

 
兵庫県生まれ。
会社員時代に重度障害のある友人ができる。
さまざまな人権問題に関心を持ち、30代になってから大阪大学大学院人間科学研究科に進学。
人権教育・多文化教育を専攻するが、「障害学」に出会い、引き込まれる。以後、自立生活センターの介助者をしながら、研究をを行
ってきた。
2008年3月 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 単位取得退学。
2009年から2015年まで、京都府で障害者差別解消条例をつくる運動に、事務局員として携わる。
2024年10月より、大阪公立大学アクセシビリティセンターで障害のある学生への合理的配慮にかかわる仕事を行っている。

単著に『「社会モデルで考える」ためのレッスン』(2024年、生活書院)、
編著に『障害のある10代のための困りごと解決ハンドブック』(2025年、現代書館)、
『障害のある先生たち』(2018年、生活書院)などがある。

 

チラシはこちら

日にち
2月21日(土)13:00~16:30
第1部
13:00~13:30
箕面市国際交流協会 事業紹介 協会職員
第2部
13:30~15:30
講演&ワークショップ:
ボランティアを「社会モデル」で考える 松波めぐみさん
第3部
15:30~16:30
活動ボランティアグループからの説明会(参加自由)
定員
40名
参加費
550円(協会賛助会員は無料)
保育
あり 1才6ヶ月以上就学前まで 費用100円
定員3名(要申込・先着順)申込〆切:2月13日
主催
箕面市立多文化交流センター(指定管理者:公益財団法人箕面市国際交流協会MAFGA)