ミッション

グローバル化社会における「地域の国際化」をめざして

私たちの活動は一言で言えば、多文化共生社会を実現する「まちづくり」であると言えます。
協会の設立当初は留学生との交流や姉妹都市交流に主眼が置かれていましたが、定住外国人の増加にともない、現在は、外国人市民も住みよいまちにするための、様々な取り組み(日本語学習支援、多言語相談、子ども支援、医療の同行通訳派遣など)がおこなわれています。さらに、多国籍な地域社会の状況を活かし、外国人市民の社会参加を支援し共に地域を活性化させる取り組みのひとつとして、コミュ二ティカフェの運営など、グローバル化の時代に応じた幅広い活動をすすめています。同時に、限られた財源を有効に活用するために、以下の3つの視点に基づいたバランス良い活動をめざしています。

① 「外国人市民の人権尊重」
② 「多文化共生社会の実現」
③ 「市民主体の国際化活動の推進」

設立目的

箕面市の歴史、文化、その他の地域的特性を生かした国際交流を推進することにより、もって、地域社会の国際化、人権の尊重及び世界平和の実現に寄与する。(定款第3条)
【参考】定款(PDF/214KB)

◎ 私たちが大切にしている3つの視点

1 「外国人市民の人権尊重
日本で暮らす外国人市民は、言葉や文化、制度の差により、日本人との間に越え難い「溝」を感じています。80カ国あまりもの多国籍な外国人市民が、少数かつ点在して暮らす箕面市では、外国人市民は地域社会からも、また同国人コミュニティからも孤立する場合が少なくありません。
国籍や民族による差別を受けることなく、誰もが自分らしく暮らせる環境を整えるために、日本語学習の充実や多言語による情報提供、生活相談などの取り組みを進めます。また外国にルーツを持つ子どもたちへの支援などを通して、子どもや女性等、社会的に弱い立場の人に効果的な支援が行きわたるよう努めるとともに、当事者の自助的なネットワークづくりを応援します。

写真 : 日本語クラスの様子

 

2 「多文化共生社会の実現」
多文化共生社会の実現とは、地域社会に暮らす日本人と外国人がお互いの文化を尊重しながら、互いを地域社会の構成員と認め、対等な立場に立ってともに多文化が輝く地域づくりを進めることを意味します。その実現のために、協会は外国人市民のグループづくりや地域活動を支援するとともに、行政や学校をはじめ様々な地域組織と連携して、外国人市民が地域社会に参加するための仕組みづくりを進めます。また「交流の相手」「支援の対象」といった外国人とのかかわり方を越えて、「ともに生きる隣人」として外国人市民を受け入れるための広報や啓発活動、交流事業を進めます。

左 : 世界をつまみ食い!1DAYカフェ
右 : 大阪大学オレンジカフェでの「在住外国人との語り合いカフェ」

 

3 市民参加が促進される「まちづくり」の視点

多文化な地域づくりには、市民の参画と協働が不可欠です。官と民の間に位置する協会は、その独自性を生かして行政と民間との協働を実現するコーディネートに努めます。そのために、協会の事業においてはボランティアや外国人市民など、関係者との対話を重視し、市民が主体となって事業を展開するための活動基盤の整備をめざします。また地域で国際化活動に取り組む市民への中間支援を行います。これらを通して、行政と協会、市民がそれぞれの役割と責任を自覚しながら協働し、人権や文化が尊重される地域づくりを進めます。

写真 : 2011年度「多民族フェスティバル」の様子

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